最期の療養の場所をどこにしたらよいのかよく聞かれます。
自宅、病院の一般病棟、もしくは、疾患が癌であれば緩和ケア病棟などです。
どちらが答えかというと、
どちらを選んでもいいのです。どちらがいい、悪いはありません。
但し、患者さん本人の意見を 重視するのか? 介護者、家族の意見で決めるのか、それぞれの家庭の事情がありますのでよくご家族で話し合っていただきたいです。
在宅での看取りを決める ポイントは、
本人が自宅に最期まで居たいと強く思っているのか? 在宅ケア出来る人手は足りているのか?介護保険の申請、利用はしているか? 24時間対応の訪問診療 医師、訪問 看護師の手配はしたのか? ご家族が死の受け止めが出来ているか
などが大切な準備です。